「よさこい祭り」って何でしょう?
 「よさこい祭り」とは、高知市で毎年8月9日から12日まで、四日間にわたって開催される祭りです。9日の前夜祭および花火大会、10・11日のよさこい鳴子踊り、そして12日の後夜祭で構成されています。

 お祭り初日の9日、18:30から22:00まで、前夜祭が高知中央公園を会場によさこい鳴子踊りが開催されます。また、同日19:30から21:00まで、市の中心を流れる鏡川(かがみがわ)河畔で花火大会が行われます。

 10日・11日には、メインのよさこい鳴子踊りが行われ、市内数カ所の競演場で踊り子のチームが入れ替わり立ち代わり出入りし、熱気に包まれた演技を披露してくれます。

 更に、12日の19:00から21:50まで、後夜祭が高知中央公園で行われます。


「よさこい祭り」はいつから始まったのでしょう?

 よさこい祭りは昭和29年8月に高知商工会議所観光部会のメンバーによって始められました。鏡川の打ち上げ花火大会も、この時から「よさこい」と2人3脚で続けられてきました。現在では参加者が1万人を超える「よさこい」も、第1回の参加者は750人、参加団体は21でした。

「よさこい祭り」の「よさこい」ってどういう意味でしょう?

 「よさこい」は「夜さ来い」と書いて、「夜に来てください。」「今夜いらっしゃい」という意味なのです。