電圧変換用アダプタの製作
■旧ディレクTV用LNBFを海外仕様受信機で使用する方法■
◎海外仕様の受信機に旧ディレクTV用等の国内仕様のLNBFを接続すると、受信機から供給される電圧が高いため設定される偏波が水平のままだったり、機種によっては受信が不安定になったりします。通常、国産のLNBFの電圧仕様は11Vと15Vですが、海外製のデシタルチューナーの電圧仕様は13Vと18Vが一般的です。もちろん国産のLNBFにDC18Vを加えるのは、最悪の場合はLNBFを破損することも考えられます。ここではもっとも簡単で低予算の対応策として、シリコンダイオードやブリッジダイオードを用いて単純に電圧を落とす方法をご紹介します。なお製作の苦手な方や材料の入手が困難な方は、既製品を調達することも可能です。
- シリコンダイオードを用意する
通常タイプのシリコンダイオードであれば、4本用意します。また電源用のブリッジダイオードであれば、一つでかまいません。
- 半田付け処置
通常タイプのシリコンダイオードの場合は、下図を参照して4本を半田付けします。ブリッジダイオードであれば、真ん中の交流入力端子は切断しておきます。
- ベースのアルミ板に組み込む
アルミ板の切れ端を約4cm×10cmの大きさに加工して2カ所適当な穴をあけ、別途購入したFコネクタのメス側を2個取り付けました。さらに裏側にダイオードを半田付けします。シールド線部分はアルミ板の導通がありますので、特に結線等の配慮はしませんでした。簡単なプラケース等に入れると、見栄えも完璧ですね。私の場合は造りっぱなしです。今回はアルミ板も切りっぱなしですので、ケガをしないようにガムテープで周囲を覆ってあります。見栄えはよくありませんが、下の写真を参照下さい。

表側外観

裏側外観
- 接続方法
以上の作業でアダプタは完成しました。接続方法は、単純に受信機とアンテナの間に接続するだけですが、極性には十分な配慮が必要です。マイナス(−)側を受信機へ、プラス(+)側をアンテナ、LNBF側に接続します。
- 参考にさせていただいたサイト
このアダプタを製作するにあたり、岡山の『まあべる』さんのサイトにある製作記事を参考にさせていただきました。深く御礼申し上げます。有り難うございました。
_■戻る■_