◎インテルサット802衛星からのKuバンドが、1000円のLNBで受信出来ます
※過去にCS放送受信用として使用していた、アナログCSチューナーやパラボラアンテナを用いて、インテルサット802衛星からのアジア向け放送用素材中継回線が受信可能です。 今回、たまたま秋月電子からインテルサット用LNBがフィードホン付きで1000円という安価で発売されていますので、試しに購入して受信に挑戦してみました。
- はじめに
まず太平洋上にあるこの衛星は日本からみると東南(174°E)に位置しており、その方角に高い山やビル等が無いことが受信に於ける必須条件です。 さらに、FM音声が復調できる通信用アナログチューナーとパラボラアンテナ(90cm以上が理想)、インテルサット用の10GHzLNBが必要です。- 受信周波数
1999年11月3日現在、インテルサット802衛星からは、以下の周波数で送信されています。
インテルサット802衛星 受信周波数 設定する映像周波数 設定する音声周波数 Kuバンド・NTSC 11.070GHz 1070MHz 右:6.80MHz、左:7.80MHz - 方向合わせに際してのポイント
上記の映像周波数を受信機に設定して、パラボラを東南方向に向けてに手持ちで振ってみます。さほど苦労せずに、何がしかの画像が受信出来るポイントがあるはずです。私の場合は、75cmのパラボラを最初に使用しました。ノイズは多少有りますが、十分受信に耐えるレベルです。- 私の受信設備
基本は、以前に使用していたアナログCS放送受信機器の再利用です。なお、LNBは秋月電子で販売されている破格のインテルサット用フィードホン付き10GHzLNBを使用しました。なお私の場合は、設置場所の関係から下の写真の様にLNBを上に設置するタイプにしてあります。
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受信器材 品名:型式 受信機 CST−3000HP(富士通製) 使用パラボラ 90cmオフセット LNB 秋月電子扱いインテルサット用LNB(1000円)
- LNBの取り付けに関しての注意事項
LNBをアンテナに取り付ける際は、約45°回転させた状態で取り付けてください。なお、厳密にはアンテナ調節をする際に受信状態を確認しながら行うのがベストです。ちなみに方向は合っていても、45°回転させなければノイズだらけの映像になってしまいます。少し分かりにくいですが、右側の写真で回転させてコネクタ部分を手前に持ってくるようにLNBを設置すると、全く受信できなくなりました。現状は、少し多めの約50°位の角度をつけてベストポイントとしています。
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- 実際の受信映像
今のところ、海外ニュースの素材やスポーツ等の素材が送られているようです。詳細内容は、電波法の絡みもありますので、ここでは記載できませんが、カラーバー等の画像写真をコレクションとして集めました。こちらからどうぞ。- インテルサット802衛星の仕様やパラメータ
インテルサット802衛星の詳細な仕様や稼働状態、パラメータが、こちらのサイトで紹介されています。英文での提供ですが、十分活用できると思います。- 最後に
当初、1000円のLNBで本当にインテルサット衛星が受信出来るのかどうか不安でしたが、今のところ特に障害もなく綺麗に受信できています。 現在、幸いにもアナログ方式にて送信されていますが、昨今の状況ではいつ何時にデジタル化されるかわかりません。マニアの方は、今のうちにせいぜい受信されることをお勧めします。