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新・保志場朋宏のログビルダー日記

 2003年10月仁淀川にて       保志場朋宏(ほしばともひろ)

アイビーログ工房でのログビルダー歴も5年を

過ぎ、高知を楽しんでいる様子。

写真は2003年10月仁淀川にて撮影

 

2004.9.23

約半年ぶりかな?

突然ですが、この秋10月23,24日にアイビーログ工房が主催して、

[FSCの森見学ツアー]と言うのをやります!内容は高知県梼原町の環境に配慮して管理されている森林の空気を肌で感じてもらい、そして、その森が育む四万十川の下流域をゆったりとカヌーで下ってもらう。というのが大きな目的です。もちろんログハウス・メーカーですので物件見学や、木工教室や、手漉き和紙体験もあります。しかし、もっとも僕が個人的にやりたいのが「カヌー」そのものなのですが・・・。

 今回は初めての試みということもあり企画の段階でかなり頭を悩ませていますがきっといいイベントにしますので興味のある方はどんどんお問い合わせ下さい。

「秋の心地いい日に、アイビーログ工房と四万十川をのんびりとカヌーでくだり、このすばらしい山と川とのつながりを考える、そんな日をすごしませんか?」 (イベントポスターの文句)

 やっぱり、きれいな山や川や美しい町並みを心の中から求めてこそいいログハウスが建てられるのではないか、というのが最近の僕の考えることです。同時にそんな大切なことを忘れてしまったら、そのときはもうただの肉体労働者になってしまうのでしょう。ただ一日働いてその日の給金を受け取り、それで飯を食ってねる。その繰り返しだけの毎日。それはそれでいい。しかし、そんな生活は僕の理想ではない。じゃあそんな風に山や川を見てきれいだなあなどといって生活して成り立つのかというとそれも違う。具体的にどんなライフスタイルが理想なのか?いろいろと考えてはいるがなかなかまとまらない。ただ言えるのは、目の前のことばかりにとらわれずに、もっと大きな視野で物事を見ることが出来る「目」をもつと言うことしかな。いいログハウスを建てようとつねに考えるのはもちろんのこと、それだけではなくて、そこから広がっていく可能性のある、人とのつき合いとか、山や自然との関わりとかをいつも頭の片隅にでも置いておいて、仕事にも、私生活にも充実した毎日を送りたい・・・。

 そろそろ始めての子連れキャンプでも行くか!!

 今回のイベント、もしスムーズに行かなかったり、うまくいかなかったりしてもそれらの反省点を学び、必ず第二回も開催したいと考えています。そして、うまく軌道に乗れば年に二回開催にして、継続して行っていこうと考えています。

 今後のそういったログハウス以外の取り組みにも期待してください。

 

2004.02

    今、工房ではじめてのフルログを刻んでいる。何しろすべてが初めての事ばかりで戸惑いが多く、そしてまた完成のイメージがなかなか頭に湧いてこず毎日ついていくのが精一杯だ。しかし、このフルログこそがログハウスそのもので、これができてこそ真のログビルダーなのである。 

   P&Bの刻みでもチェーンソーは使うことは使うが、ほとんどの工程が日本古来の大工道具によるもので、そんなに一日中チェーンソーを握っているわけではない。しかし、このフルログではチェーンソーがなくてはまず作業が成り立たないのである。一日中チェーンソーを握っているのである。確かにすべてが初めてで、ついていくのが大変で、体力的にもしんどいが、毎日一段ずつでも(腕のたつ人ばかりでくみ上げると一日で2・3段は積むらしい。信じられん!) 太くて、きれいな丸太が積みあがっていくのは圧巻で、とてもやりがいがある仕事だ。10段目くらいになると上に上がればかなりの高さがあり、眺めもいい。そんなところでチェーンソーを握り、丸太をカットするのは「これぞログビルダーだ!!」と実感する瞬間だ。

6年前、前に勤めていた会社を辞めひとりカナダを旅していたときに「ログビルダー」に心底あこがれていた。しかし、そのときはまだガンガンログを刻む職業としてのログビルダーというよりもむしろ、アラスカやカナダの山中にたった一人で暮らす「マウンテンマン」に漠然とした憧れがあり、そんな「マウンテンマン」の生活の一部としてひとり山中で木を切り、その木でログハウスを建て、心身ともに一切の贅肉をそぎ落とした実質本位のワイルドライフをおくるという「生活」そのものに夢を抱いていたのである。そのときは本当に漠然とした憧れだったが、いずれにせよダイナミックで、ワイルドな印象のログハウスと、それを建てるログビルダーという姿にどんどん引き込まれ、その時は「絶対に自分にはこれしかない!!」と思い込んでいたのである。

 その旅の間につけていた日記を今読み返してみても、本当にその時の「ログビルダー」に対する思いが熱く綴られており、「俺も絶対にログビルダーになって、最高のログハウスを建ててやるのだ!」という情熱がもえていたのが改めて感じることが出来る。

 今ログビルダーになって五年がたち、今回初めてフルログを刻んでいるが、今もなおその熱い情熱は心のどこかにつねに抱き続けている。

  そして、「お前は誰だ?」と言う問いかけに対して胸を張って、「俺はログビルダーだ!」と答えることが出来るのである。

 腕はまだまだ先達には及ばないが、「思い」だけは負けずに持ち続けたい。やるしかないのだ!

HP担当ハーブおやじ・・・今年は、早くも第2号、メールなので、こちらの作業も減って、早い掲載ができます。アイビーログ工房は、久しぶりのフルログですね。そうか、保志場君たちは、フルログ初体験ですね。がんばって技術を磨いてください。また、FSCの経過等も紹介してくださいね。

2004.01

 どうも、大変ごぶさたしています。保志場です。

 まずは、新年あけましておめでとうございます。今年も我がアイビーログ工房を、ならびにラベンダーさんをよろしくお願いします。

 前回の更新からかなり時が経っており、この日記を少しでも読んでくれていた方や、俺の友達で毎回楽しみにしていてくれた人たちや、さらには、この俺自身さえもこの日記を連載(?)していたことえを半ば忘れかけていたという始末です。(すみません)

 そこで、新しい年も迎えたことだし、高知に移り住みログビルダーになって5年がすぎたことだし、何よりも昨年夏に子供ができた(女の子・名前は「暖・ほのか」です。)ことだし、ここでひとつ心機一転このコーナーのタイトルを『新・保志場朋宏のログビルダー日記』に、変えることに決めました。

 まあ、頭に「新」がついただけなんですけどもこれだけでも気分一新やる気がでてくるという単純な男です。

 しかし、本当に月1回のペースで継続して連載していけたら一番いいのですが何事にも言えるように簡単なことほど、継続するのが難しいということを実感しています。

 実際、書きたいことは山ほどあります。

 通勤途中や、出張先に向かう車の中、自転車で走っている時、カヌーで川面をこぎ進んでいる時、頭の中に浮かんでくるたくさんの事の中には本当に「すばらしい!!」と思える内容の文章や、思考があるにはあるのです。

 そんな、浮かんではきえてゆく様々な考えや、思いをこの日記という形で少しでも文章にして残していければ後々読み返した時に思い出し、また奮起したり、再確認できるので俺自身にとっても大変プラスになることなのですが・・・・・。

 頭のなかでは考えていることでも、それを文章などに表現してみるとまた少し違った形として現れたりする。それはそれで、新たな発見があるし、おもしろい事だと思う。

 なかなか日常生活の中で、今、自分が考えていること等を実際に文章化してみるという機会が少ない中でこんなコーナーをいただいていることはとても嬉しい事であるという事を胸に、今度こそ継続して連載してゆく事を誓い、次号に続く。(2004.01)

代筆担当ハーブおやじ・・・次回以降メールで送ってくれるとのことで、掲載はもっと早いペースでできそうですね。去年連れて行ってもらったカヌーに、私は今年挑戦するつもりです。また、いろいろ情報を教えてくださいね。

 

これ以前保志場朋宏ログビルダー日記はこちらをクリック

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