ハーブとは、おおきくとらえれば、役にたつ植物の総称、ということになります。
人間は昔から、植物と深い関わりをもって生活をしてきました。
植物とともに暮らしてきたといっても過言ではありません。
少し考えてみてください。日本人は、木の家に住み、綿から紡いだ服を着て、植物を作物として食べ、
お茶を飲み、時には薬として飲み、こうぞ、みつまたから作った紙を使い暮らしてきました。
こんなふうに、植物は生活と深くかかわりあっています。これらは、広義のハーブといえるでしょう。
しかし、それではあまりに範囲が広すぎるので、範囲をせばめてみます。
ちかごろよく聞くハーブとは、「主に香りや、薬効をもつ(西洋の)植物」とくくることができる、
と思います。
食べたり、飲んだり、香りを楽しんだり、なくてもかまわないけど、ないとさみしい、
そんなものが、「ハーブ」といえるのではないでしょうか?
日本でいうと、「お茶」や「ねぎ」や「わさび」「しょうが」「しそ」など。うどんにねぎがなかった
ら、けっこうさびしいと思いませんか?
それに、ねぎやしょうがなどは、ただついているのではなく、消化促進、防腐作用、抗菌作用など、重要な役割をしている
ことも、ご存知ですよね。
生活の洋風化にともなって、日本人の生活もずいぶん洋風のものが増えてきました。
そんななかで、ハーブももっともっと日本人の生活になじんでゆくものと思います。
主に生、乾燥(ドライ)、エッセンシャルオイルの方法があります。
基本的には、自分の育てたハーブを生のまま利用するのが一番いいと思います。
大量にとれた場合や、保存したい時はドライにすると便利です。
***乾燥に向かないものとして、チャービル、バジルなどがあります。
ラップにつつんで冷凍保存すると風味が保たれます***
さらに有用成分を引き出して使いたい時、エッセンシャルオイルを利用する方法
があります。
ハーブが香るのは精油(エッセンシャルオイル)が含まれているからです。
その香り成分を、圧搾法、水蒸気蒸留法等で抽出したのがエッセンシャルオイルです。
つまり濃度が濃くなっているので、生やドライの状態よりずっと薬効が期待できます。
その効用を利用しようというのがアロマテラピーなのです。ただ、濃度が濃いために、
扱いには注意が必要になります。
ハーブを使う。