全日本選抜競輪優勝戦



印順 □◎○▲×へ
第11R 優勝戦    得点 BS お言葉
内林 久徳(滋賀62) 117.37 7.4 16     とりあえず中部、切替も
× 十文字貴信(茨城75) 115.02 1.2 18 13   単騎だしタイミング良く仕掛
  吉岡 稔真(福岡65) 120.00 6.0 12 14 11 出たとこ勝負で気負わず
  山口 富生(岐阜68) 116.91 8.8 19       地元だけに頑張る
岡部 芳幸(福島66) 116.19 3.4 16 僕は僕なりにガードするだけ
  安福 洋一(奈良41) 113.70 1.2 18       ギアあげて夢見る。内林
  小橋 正義(岡山59) 119.79 7.0 14       もちろん吉岡
高谷 雅彦(青森67) 114.84 3.6 15 10   先行を基本になんでも
一丸 安貴(愛知70) 118.49 3.6 10 13 腰痛万全ではない。動いて悔いなく
7,6,5,

難解な優勝戦になった。車券をしぼるのには、展開を決めてしまうか頭を決めてしまうかのどちらかが大事。しかし、この一戦は展開が読みづらい。

まず、勝ち上がりの段階で一回も自力を出していない選手が、4人のラインの先頭を回ってしまう。脚力が見えていないうえに、前を取らされ、あげくの果てに三番手から鉄砲突きつけられていようなもの。抑えて駆ければ、金縛りの山口が競られる危険性があり、そうなれば一丸自身のチャンスもしぼんでしまう。通常のカマシなら捲りをこらえても内林に取られてしまう。遅めにカマせるほど甘くはないし、捲りに回れば位置が悪い可能性が高い。なんとも走りにくい構成だ。客以上に選手もいまごろ考え中かも。

吉岡はライン二人きりだし、いつもどおり先行は無い。考えないといけないのは、二日目まで、位置をとる競走を見せていること。ここは、どうするか。しかし位置を取る競走に値する先行があるのか。一丸が逃げていた場合は、インで粘ると高谷の捲りが恐いだろう。高谷が逃げた場合は、位置を取りに行くべきか。ここも、一丸の気配がまったく分からないだけに、どうも分かりにくい。それとも、一番得意な指定席からの捲りにかけるのか。

と、考えていくと、ほうら決まった。迷い無く自力をかける条件が揃ったのが高谷だ。この男、夏場当たりによく活躍するのだが、優勝戦では意気地のない走りばかり。いままでの特別決勝ではレースになったためしがない。もう大人になっただろう。今開催は出来も良いぞ。力を出し切ることだけを考えて、自分を信じて走るのだ。自分の距離から、全力の逃げか捲りで他を圧倒だ。ただし、勝つのは戦わない選手。

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