/たわごと/ 

KEIRINは団体戦で


 KEIRINがオリンピックの正式種目に採用された。しかし、オリンピックの競技としては、いささか適当ではない気がする。

 いま日本では、練習ともいえる国際競輪が行われている。そこでの主戦法は「二〜三段駆け」のようだ。外国勢VS日本勢の対決の様相でそうなっていると思うのだが、オリンピックともなるとそうもいかない。

 オリンピックの金メダルは、国によっては一生が決まるほど値打ちがある。そして4年に一回の開催。競輪選手にとっての最高のタイトル「KEIRINグランプリ」以上の価値があるといえる。誰だって取りたい、正真正銘の一発レースで競争が成り立つのか?。しかも周長も幅員も不足したバンクで。

 仮にライン戦が成立し、国際競輪のようになったとしたら、そこにはオリンピック競技とは相容れない胡散臭さだけが残る。

 そこで考えたのが、4人対4人の国別対抗戦。もちろん、一着を取った選手の属する国が勝ちとするというもの。これなら、戦法的には複雑になるかもしれないが、勝ち負けとしては分かりやすい。そして、日本の競輪選手が脚力抜群の外国勢に対して、「誰かを勝たせる」ためにどれだけの戦術を見せてくれるのかにも興味がある。

 なにより、これなら競輪選手にも勝ち目がありそうな気がする。


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