/競輪研究/ 

二分戦を考える


今の競輪では大部分のレースが三分戦になります。三分戦はパターンが豊富で考えにくいです。そこで、二分戦について考えた次第。



二分戦のパターン
二分戦と言っても、まず間違いなく2人程度の遊軍が発生し、自力選手が前を回るはっきりとしたラインが2本、そして遊軍のラインが1本できるのが普通。

自力の力の考察
自力選手両者の力が開けば開くほど、強い自力選手がより有利になり、固いレースになる。自分以外の自力選手の一人だけを警戒すればよく、力で主導権を奪ってしまえば、そうは崩れがない。弱い逃げが突っ走ったとしても、かなりの後方からでも捲りで反撃できる。

自力両者の力が接近すればするほど、両者とも苦しくなる。三分戦と違って「漁夫の利」を得ることもできないので、先手争いになったり、早めの仕掛けで主導権を取った場合には、粘れず、さりとて捲れずとなりやすい。番手を回る選手、遊軍の選手にチャンスが生まれる。

遊軍の動向
遊軍の前を回る選手が番手勝負タイプの場合は、競り合いがあり得るので、自力選手が有利になる。弱い自力選手でも、強い先行選手の後ろにはまれたり、隊列が短いので、捲りでかなりの反撃ができたりと。

遊軍の前を回る選手がためて追い込むタイプの場合は、中団を狙う場合が多い。この時、自力選手は先手を取らなくては7番手が待っている。多少早めでも出てしまって逃げ粘りたいところ。相対的に、番手を回る選手や、遊軍の選手に有利になる。



固く狙う場合
今の競輪で真に固いのは自力選手が頭に来るレース。二分戦で、一方の自力選手が圧倒的に強く、しかも追い込み勢よりも力が上の場合が狙い目。ヒモをあれこれ買えないので、ヒモまで固い、つまりマーク選手がスジで流れ込むことが有力なレースを狙う。スジで入るためには・・

夢を狙う場合
差し差し
自力2車の力が接近していて遊軍が中団狙いタイプの場合に、自力両者の共倒れを狙う。番手を回る選手同士の裏表と、その両者から遊軍の前を回る選手へ。3番手の選手や遊軍の後ろ回りの選手が伸びるタイプの場合は、そこから狙うのも面白い。自力両者が強ければ強いほど配当はツク。

逃げ逃げ
もちろん、自力両者の力がすごく違うときや、追い込み勢に比べて自力選手が弱いときなどに発動しなければ配当の妙味はない。遊軍の番手勝負タイプが暴れそうなとき、イン粘りが臭うときなどに。『弱逃げ−強逃げ』は来たら付くのでウラも必ず買う。

最後に
イン粘りにはくれぐれも注意。

戻る