/滅びし者へ/ 

下駄を履くまで 


(2001年7月 サテライト南国:ふるさとダービー函館)

第11R 優勝戦    
伊藤 保文(京都71)
伏見 俊昭(福島75)
渡邉 晴智(静岡73)
友定 祐己(岡山82)
俵  信之(北海53)
三橋  忍(北海69)
神山雄一郎(栃木61)
佐藤 康紀(青森73)
松本  整(京都45)
 
 なんと、番組の配慮があったとはいえ、北日本の金魚のフンが3匹も優勝戦に駒を進めて、本命伏見を固める形になった。伊藤保には同県松本がマーク。そして友定は、神山にマークしていただけることとなりその後ろが渡邉。

 オッズを見てみると、伏見から伊藤保と神山へとが八百円台で一番人気をきそっている。続いてスジの地元俵が900円台。近代競輪らしく逃げ逃げ的な力の車券がスジ車券よりも有望であると、賢明な競輪客は断をくだしたのだ。

 あま〜い!!!!。逃げ逃げ車券を探求して有余年。イン粘りが見え見えのこのパターンには絶好の穴の狙い目がある。ズバリ、ハマる友定と逃げる伏見の裏表。

 まず、友定がハマる理由はこうだ。伊藤のイン粘りは強烈だが、俵も地元の意地で最悪でも伊藤は殺そうとするだろう。そうすると伏見のダッシュに双方離れることは必至。続いて友定が神山に喰われない理由を説明しよう。伏見が強ければ強いほど2着はマークした選手(=友定)となるということと、勝ち上がりの友定の動きが絶好ということだ。

 オッズは伏見−友定が三千円台で友定−伏見は六千円台。投入額を均等に。

 周回は、例によって伊藤が前で受けて、友定ライン−伏見ラインの順。佐藤の嫌がらせイン斬りを凌いでインネバラー伊藤が奮戦。受けてたつ俵も大奮戦で大きくインに押し込める。うおっしゃ離れた〜。打鐘4角から友定がカマしているぞ〜。ハマれハマれハマれ〜〜。はまったああああああああああああああああああああ。いちばんの心配事だった神山はなぜか渡辺に追い上げられて後退しているぞ。絶好!。

 伏見−友定−渡辺と最終バックを通過していく。なんと美しい光景ではないか。
 思わず御席より立ち上がり拍手で讃える私。
 『友定あ〜!めんどうだったら交わいてええぞおおおおおお!!!!』

 伏見、渡辺の一着同着。友定は直線で行方不明に。友定あ、そんなに脚使ってなかったろうに。渡辺え、勝ち上がりの段階で差し甘かったのに。



戻る