この年の大きな話題となったのは、追手筋と中央公園会場の踊りを“基本型のよさこい鳴子踊り”に限定した事(他会場に制限はなし)。これは独自の踊り、独自の音楽に一定の歯止めを掛ける事が目的で、祭り発展の中ひとつの反省期を迎えたとも言える。とはいえ祭り本番になると自由な気風は変わることなく、ロック調ありカネ太鼓ありとこれまで以上に工夫を凝らした音楽と踊りが会場を盛り上げた。各賞は連続優秀25団体、本年優秀10団体、準優秀7団体、個人賞は1,000人を越えた。また10月には東京・大銀座祭りに初めて招かれている。
参加チーム:44チーム 踊り子数:4,500人
写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます
画像/映像提供:高知放送